鬼滅の刃、完結おめでとう!
- Yuda.1.Blord
- 2020年5月20日
- 読了時間: 3分

久しぶりに最新話を追っかけて立ち読みしながら最終話まで読了しました。
僕は206話完結説を謳っていたんですが、惜しくも205話!
最後は100年後になって、転生した柱の人たちや子孫たちが平和に暮らす、鬼のいない世界でした。
異常なまでの人気作品というほかないですね。
実際の漫画の質よりも評価が先歩きして、過大評価になっていると言わざるをえない。
僕が評価に値するのは、
「よく205話で完結させた」
という点ですね。204話の時点で、最後に現代に舞台が移るという展開があって、にわかに話題になったのが「現代編説」
まぁ、絶対ないと思ってましたけど、かなり多くの方がこの説を唱えていました。
というのも、ジャンプの作品というのは人気のある作品はやめさせない。という風潮が、もう世間一般まで浸透しまくってるわけですね。
ピークで完結した良作は、例えば「スラムダンク」
当時、かなり揉めたでしょうね。
まぁ作者のイノタケ先生は、こだわりの固まりみたいな人なんで絶対貫きとおしたでしょうけど。山王戦を最後にしたのは、
「これ以上の試合はもう描けない」
と思ったからだそうです。
さて、鬼滅の刃ですが、ヒットした理由についてはやはりアニメの影響が強いみたいです。
自分としては、それをふまえても小学生くらいの子供たちが好きになる理由は見えてきませんが。まず第一話で主人公の家族全員が皆殺しにされる描写があって、鬼の深く悲しい過去のストーリーがあって、これらがなぜ小学生に受ける???
大人からすると、やはり少年漫画(しかもジャンプ作品)なので、もっとグロテスクでエロの要素も取り入れてほしかったなと思いますね。
甘露寺は後半、腕なくなってますがうまいこと描写は避けてます。
もっと引きちぎられて、裸同然みたいな姿になるくらいの描写がほしかったな。
作者のせいではなく、編集側の問題です。
童摩なんかゲスの極みなんだから、女を犯して食ってる最低の描写のひとつやふたつないとね。
アニメ化されてる部分だけだと、柱はでてきたばっかりで誰も死んでいないし、まぁお子様向けか。というより!
このくらいの方が、一緒に見てる母親世代に受けるんだと思います。
いくらアニメが盛り上がっていても、子供たちだけではそんなに単行本売れませんよ。
大人がハマり、大人が買ってるんですよ。
まぁ仮面ライダーのイケメン俳優に母親のほうがハマるってやつです。
とくに、恋愛展開が最後盛り上がりを見せました!
誰と誰がくっつくみたいなの、これ完全に女目線じゃないすか。
いつの時代も、流行をつくっていくのはやはり女性なんだなと思いますね。
そもそも鬼滅の刃って、作者女性ですからね。
ファンサービスなのか、いろいろ囁かれていた噂たちをうまく拾ってあげたなと、丁寧な一面もありました。
なにはともあれ、ピークで完結したことには賛美を贈りたいです。
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