たまには音楽的な話をしよう5
- Yuda.1.Blord
- 2020年7月1日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年9月10日
第五弾あたりに話します。といってたこのシリーズもいよいよ五弾目を迎えることになりました。
多いのか少ないのか、よくわかりませんが、自分ルールなんで書かせていただきます。
過去投稿を見ると、
①口癖
②歌詞
③ライブ
④タイトル
二弾のときに僕が歌詞に対する思ったことを書き、五弾くらいに自分が歌詞を書く時の話をします。というところで終わってましたw
自分が歌詞を書く時。というか、自分にとって歌詞というのは。
そういうところからのお話になります。今回は。
僕が楽曲を作るうえで、最も重要視しているのが歌詞です。
逆にもっともどうでもいいと思ってるのも歌詞です。
まぁた真逆のこと言ってるよと思うかもしませんが、僕にとっては、良いも悪いもどっちの面から見ても、一番は「歌詞」であると。そう言いたいわけです。
僕はこれでもけっこう長いこと音楽をやってきてますが、楽器は弾けません。
歌も歌えません。作曲もできません。
唯一できるのが「作詞」と「ラップ」です。
まぁ、才能ないのであんまり褒められたもんじゃないけど、少なくともズブの素人よりかは全然ましだと思いますよ。
プロのを聞いても自分のほうが上だと思うこと一日三回くらいありますからw
そんな特化型の自分が唯一できる作詞。そりゃ重要ですよ。
一日一曲とか書いた時期もありました。
いくつか歌詞にも自分ルールをもってます。
フィクションは書いても、嘘は書かない。とかね。
これ語りだしたら、マジで一時間ぐらい喋れる気がするw
どうせなら今度やってみるか。カメラ回して。
まぁ一時間は長すぎるから10分とか15分間、とりあえずテーマにそったものについて台本なしで喋る。
正直、こういうのは我に自信アリですね~
話のきっかけさえつかめば、広げて喋るのなんかお手の物。
「Yudaの話はオチがないから、受験のときでも落ち着いて聞ける」
と、ドクロの息子に言われましたw
なかなかうまいこと言いやがるな。親父越えたなw
話戻して歌詞なんですが、書くと同時につくるのが、フローです。
まぁスラングな言い方なんで、ニュアンスで理解してほしいんですが、ラップにして歌うことを僕らは
「フローする」
とか
「フローつけて」
みたいな言い方します。
これがダサい、カッコイイ分ける部分になります。
詞というのは、言葉。文章。
内容には当然意味があり、伝えたいメッセージだったりストーリーだったりがあるわけで。
しかし、フロー次第では台無しになることも多いにある。
逆もある。
歌詞カードを持って歌詞を読んでみると、
うん。何言ってるのか全然わかんない。
言ってることの半分以上意味不明。マザファカーてなに?
みたいな。
そのわりに、街中でかかってると体が動いちゃったりする曲もある。
何言ってるかわからないのに。
まぁ英語の詞なんてそもそもわかんないですし。
なんか二弾の時と言ってることほとんど同じような気がしますねww
そう、つまり音楽なんだから、ノリがよければ歌詞なんてなくてもいいって思うのも事実。そう、曲が素晴らしければ、歌詞も歌もいらない。
そういう音楽だってあるでしょう。
音楽は自由なのだから。
だからあくまで自分の音楽に対してというニュアンスにはなりますが、僕にとっては歌詞ほど重要なものなんてない。
そう思ってます。
書いてる言葉になんの意味をもたせず、ただフローを重視した意味のない、韻も踏まないリリックは俺には書けない。
でも負けない。そこははっきり言うが、薄っぺらな言葉じゃ俺には響かない。
経験したことのない嘘だらけのパンチラインじゃ、俺は倒せない。
この世の闇ってのは、書いても書いても抜け出せないスランプに似てる。
必死に光探してね。そういう気持ちで書いてます。
書き方もけっこう色んなやつがいて、たぶんスマホやipadで書く人が多い中、僕は未だにボールペンとノートです。
自分なりの注釈を紙だと直接書けるし、消した文章も黒く塗りつぶしてるだけなので、そこから拾ったりします。
これはデジタルにはない芸当。
自分らの世代はアナログとデジタルの中間世代。
今のラッパー諸君はフリースタイルが好きだろうから、それこそ紙とペン持ち歩いてる奴なんかいないんだろうなぁ
俺はいつもケツポケに小さいノートと、折れないボールペン入れて毎日いろんなところいって書いた。
書かない日なんか当時はなかったな。
それほどの時間を35年の人生の中で「作詞」につかってきたんだと、今はしみじみと思いますねw
当時の先輩、後輩、同世代。みんな、まだ書いてるか?
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