黄昏流星群を読んで恋愛的な話をしよう
- Yuda.1.Blord
- 2020年4月2日
- 読了時間: 3分

僕の恋愛バイブル本。
というわけではないんですがw
親父がビッグコミックオリジナルを愛読書としているので、子供の頃から手元にあり、その頃から漫画大好きな僕は読んでいました。
小学生くらいの話なので、「これは大人の漫画だから、勝手に読むんじゃない!」
と怒られたんですが、漫画好きな読欲と、ちょっとエッチなシーンもある性欲をそんな言葉だけで止めることなど出来るわけもなく、隠れて読み続けていました。
作者は「島耕作」シリーズでおなじみの、弘兼憲史先生。
この方はすごいですよね。間違いなくエリート漫画家の神になると思ってます。
島コーだけでなく、ハロー張りネズミや、人間交差点など、あらゆる作品でヒットを飛ばし続けています。
この黄昏流星群は、中年以降の熟年のキャラクターたちが主人公となるわけで、大体が10話未満の数話で完結するシリーズで、話のテンポも展開もよく、ハッピーエンドもあればバッドエンドもある。
SF要素や心霊的な要素もある話があったり、ちょっとしたサスペンスものだったりと、とにかく飽きがこない!
ベストセレクションみたいなコンビニ本でもいいから、一度読んでみるのをオススメしますね。
熟年の恋愛って、どんなイメージをお持ちでしょうか?
マンネリ化した夫婦生活。熟年離婚をして出会う新たな女性との恋。
60過ぎて尚ときめく、大人の恋愛の姿。
若いころのような激しい性欲はないかわりに深い愛が、強く惹きつけるんです!
この弘兼先生ってホントにオシャレな方ですよね。
ワインや高級レストランが似合うような。
実際、代表作の島耕作はそんな男ですし。
正直、こんな恋愛に憧れる。
しょうもない短期的な恋愛なんかもうしたくないし、こっちも中年なので、もう振り回されたり彼女が中心の生活なんか考えたくもない。
大人の恋愛って、適度な距離感があってスマートで、お互い今まで生きてきた時間のほうが長いわけで、でも最後の時を生きるならこの人と…って
すっげえ素敵じゃないすか?
自分で書いてて、ちょっとときめいちゃいましたよw
次の恋愛はそんな恋愛がしてみたいです。
まだまだ自分は若いんですよね…
来月で35歳になるけど、ようやく30も半分ということで。
長生きには興味ないけど、人生の半分というにはまだ早いだろうか。
親が生きているうちは、まだまだ子供なのかなぁ
今、彼女ができても、僕はもう娘以外に子供はほしくないので結婚はしたくない。
それでも一緒にいてくれるような人となら付き合いたいけど、自分から探す気持ちは一切ない。
束縛もされたくないし、一人の時間と娘との時間を邪魔されたくない。
まぁつまり、まだいらんのですよ。若いからねw
僕が黄昏流星群の主人公たちと同じような年代になったとき、そんな人と出会えたらいいなと思って、その時まで恋愛するのはとっておきたいですね。
Comentarios