JOKER
- Yuda.1.Blord
- 2019年10月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年5月7日

smile映画部の皆様と観賞。
内容が深くて、すごくおもしろかった。今年観た中ではゴジラが1位だったんですが(感情のピークを過ぎたため記事にしてない)、それに迫る勢いですね。ベスト3には間違いなくランクインか。
ジョーカーの存在はもちろん知ってましたけど、映画ではスーサイドスクワッドでしか見たことがなく、原作の予備知識があんまりなかったんですが、ちょっとダークナイトから見直したいと思います。
スーサイドスクワッドも続編が出るらしくて、すっごい楽しみです。

はい。
記事にする前にwikipediaで少し調べてみたんですが、アメコミ時代の原作とはオリジンが違い、ダークナイトのほうのジョーカーが主役のようですね。
原作では、バットマンから逃げるために薬品のタンクに飛び込み、肌は白くなり髪は緑色、口は裂け赤色に。狂気の存在となってジョーカーが誕生するらしいのですが、今回の作品ではピエロとして働き、コメディアンを目指し、病気の母親を面倒みながら自分自身も精神や神経に病気をもっていて、、(ry
治安の悪い貧困層の中からのヒーローとして、ジョーカーが生まれます。
悪いっす。めちゃくちゃ悪いのに超カッコイイです。
ピエロがモデルになってますが、やっぱりなんとも不気味ですねw
不気味で陽気、狂気、シリアルキラーの代名詞のような存在だけど、つきつめるところ、ジョーカーは普通の人間です。
特殊な訓練を受けてもいない。劣悪で不幸な環境に生まれ、様々な不幸に見舞われはするが、彼は人間です。ただの。
彼を悪にしてしまったのも、人間です。
ジョーカーは悪い。悪の象徴となってしまったが、彼がそうなってしまったことはどうしようもなく人間が悪い。元々は、彼は悪い人間ではなかったということ。
母も友人も一般人もためらいなく殺すジョーカーだけど、彼に優しくしてくれた友人だけは殺さなかった。
そして言う。
自分の人生は、身にふりかかった不幸を悲劇ではなく、喜劇であると。
人生はあくまでも主観だから、喜劇としてみれば悲劇も喜劇でしかないと。
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